～Music Videoあらすじ～

「天使と悪魔」Music Videoは、少年とその心の中にいる人形の冒険を通じ、感情の解放と親と子のつながりを描いたハートウォーミングな映像に！主人公は母親とのコミュニケーションに悩む少年“コウ”。コウの部屋の中で、コウの心象風景を象徴する“人形ジャック”が、現実と幻想の境界を越えて旅を始める。ジャックは雷雲、闇、マグマなどの困難を乗り越えながら、喪失、勇気、愛といった感情を通して成長を遂げていく。やがてジャックは「母親への手紙」を発見し、コウが内に秘めていた母への想いと重なっていく。

～Music Video制作にあたり～

今作のMusic Videoの制作は、GRe4N BOYZのリーダー・HIDEが、友人であり世界を舞台に活躍する映像作家・ショウダユキヒロ氏と話を交わしたことから始まった。 ショウダ氏はこれまで「僕らの物語」「キミマツ」のMusic Video制作も担当してきた経緯がある。 この楽曲に対して、メンバーたちはいつにも増して強い思い入れを抱いており、映像の監督を誰に依頼するか、頭を悩ませていた。そんな中、ショウダ氏がVFXを駆使する若手映像作家・Uma Otsuka氏を監督として推薦。

「天使と悪魔」は、親子の無償の愛を描いた楽曲である。 この楽曲を聴いたOstuka氏は、そのメッセージに深く心を動かされ、自らも親となった今、改めて親子の絆の尊さを実感したという。何気ない日常の中にある愛情のかたちに気づかされ、この曲に救われたような思いを抱いた彼は、その気持ちと共に、映像としてのイメージを手紙に綴ってGRe4N BOYZのメンバーに送った。そこには、彼自身の体験と楽曲の世界観が重なり合うような、深くて温かい映像の構想が描かれていた。

手紙に込められた真摯な想いと、映像に向き合う強い情熱にGRe4N BOYZのメンバーも心を打たれ、Uma Ostuka氏を監督に迎えることに。クリエイティブを一任された彼の元には第一線で活躍する一流のスタッフらが集い、Music Videoの制作が本格的に動き出した。脚本の執筆から撮影、アニメーション制作、仕上げまで、約一ヶ月半。瞬く間に形になったこの作品は、GRe4N BOYZのメンバーたちにとっても誇りを持って世界に届けたいと思える一本に！